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家計管理のスタートラインは自分の家計がどんな状況なのかを把握することです。
家計の現状把握をする方法についてはコチラでくわしく解説しています。
家計の現状把握をしたら、次は実際に使ったお金を家計簿に記録していきます。
家計簿では、支出を「固定費・変動費・特別費」の3つに分けて管理すると、お金の流れが分かりやすくなります。
| 固定費 | 毎月1度かならず発生する支出 | 家賃、光熱費、通信費など |
| 変動費 | 日々の暮らしのなかで発生する支出 | 食費、日用品、被服費など |
| 特別費 | 毎月ではなく1度の支出金額が大きい支出、突発的な支出 | 自動車税、年会費、イベント費 |

3つに分けるだけで、お金の流れがグッとわかりやすくなるよ!
この記事では、1か月の支出を「固定費・変動費・特別費」の3つに分類して管理する方法を紹介します。
実際に記録していくと、現実逃避したくなったり記録することをやめたくなることに遭遇するかもしれません…が、それでも記録し続けるのです!
固定費の管理方法
固定費は、水道光熱費や通信費といった『毎月ほぼ一定額が発生し、生活を維持するための支出』と定義されます。
| 項目 | 内容 |
| 住居費 | 家賃・住宅ローンの返済(管理費含む) |
| 水道光熱費 | 電気、ガス、水道、灯油の料金 |
| 通信費 | 固定電話、携帯電話、インターネット接続料など |
| 保険料 | 医療保険、生命保険、がん保険、火災保険 、学資保険、個人年金などの掛け金 |
| 教育費 | 子供の学費や給食費、塾や習い事などの月謝など |
| 自動車関連費 | 駐車場代、自動車ローン、自動車保険料など |
| 税金 | 国民健康保険料、国民年金、所得税、住民税など |
直近3か月の支出をふり返りながら、毎月かならず支払っているものを書き出しましょう。
また固定費は契約プランの変更や解約などによる節約効果が高いので、あとで見直すことを考えて次の3つも書き出しておくのがオススメです。
- 支払うのはいつなのか?
- いくら支払っているのか?
- 支払い方法は?
わが家の固定費の一部を紹介するので参考にしてください。
| 金額 | 支払日 | 支払い方法 | |
| 家賃 | 68,400円 | 25日 | 振込 |
| 水道 | 8,000円 | 20日 | 請求書払い(楽天pay) |
| スマホ(3台) | 4,000円 | 25日 | クレカ(エポスゴールド) |
| 習い事 | 7,000円 7,000円 | 1日 25日 | 口座引落(N銀行) 現金 |
| おこづかい | 20,000円 | 25日 | 現金 |
| 特別費積立 | 30,000円 | 25日 | 目的別口座 |

おこづかいや特別費の積立も毎月のことなので固定費として管理してるよ
管理する固定費を書き出したら「年間収支一覧表」を使って管理していきます。

上記の年間収支一覧表は、無料ダウンロードして使えるようにしています。
無料ダウンロードできる
※ダウンロードしたファイルの無断複製・転載・販売・再配布は禁止しています。
毎月定額のものは毎月1日に記入する
固定費のなかで、家賃や習い事費などの毎月決まった金額のものは毎月1日に記入します。

請求金額が分かった時点で記入する
電気代や学業費などの毎月金額が変動するものは決まった時点で記入します。

月末に固定費が完成
- 1日に毎月定額の固定費を記入する
- 残りの固定費は請求額が分かったときに記入する
この作業をするだけで、月末にはすべての固定費が記入された状態となります。

変動費の管理方法
変動費は、食費や医療費といった『毎月の金額が変わる支出(=使い方によって変わる支出)』と定義されます。
| 項目 | 内容 |
| 食費 | 毎日の食事や外食にかかるお金 |
| 日用品費 | 洗剤や歯みがき粉などの生活用品を買うお金 |
| ガソリン代 | ガソリンの給油 |
| 医療費 | 病院の診察費や薬代、医薬品やサプリメント、病院までの交通費、入院費など |
| 被服費 | 洋服やバッグ、靴などの購入、クリーニング代など |
| 美容費 | 化粧品購入や美容院代など |
| 交通費 | 電車やバスに乗るときにかかるお金 |
| 交際費 | 飲み会やプレゼント・手土産代、冠婚葬祭など |
| 娯楽費 | 書籍の購入や映画鑑賞など楽しみのためのお金 |
| 子ども費 | 教材や文具代、部活動や習い事の雑費など |
| 雑費 | その他の少額な出費 |
変動費をラクに管理するコツは、管理したい項目を厳選してなるべく少なくすることです。
こまかく分類しすぎると「これはどの項目に入れたらいいんだろう?」と絶対に悩みます!(←経験談)
- 食費と日用品
- 医療費
- それ以外(=雑費)
こんな感じでスタート時はざっくりと項目分けしておき、雑費のなかから管理したい項目をピックアップしていくのもアリですね!
わが家の変動費は6項目で管理しています。
- 食費
- 外食費
- 日用品・雑費
- ガソリン費
- 医療費
- 被服美容

外食回数を減らして自炊をがんばるモチベーションにしたい、定期的に通院しているので確定申告(医療費控除)にそなえたい…各項目にはそれぞれの目的を持たせて管理してます!
管理する変動費を書き出したら「毎月の家計簿」と「1日1行家計簿」を使って管理していきます。

上記2つのテンプレートは、無料ダウンロードして使えるようにしています。
※ダウンロードしたファイルの無断複製・転載・販売・再配布は禁止しています。
1日1行家計簿
変動費のなかで支出回数が多い もしくは特に管理したい4項目は1日1行家計簿に記入します。
(わが家の場合は食費・外食・日用品・雑費)

基本的に「購入した店舗名と金額」を記入しますが、購入したものと金額を記入することもあります。
10日ごとに小計する仕様になっている理由は次の3つ。
- いまの時点でいくら使っているのかチェックするため
- (予算と比較して)あといくら使えるのか把握するため
- 家計簿〆での計算ミスが防ぐため
毎月の家計簿
1日1行家計簿に書いた4項目以外の変動費は「毎月の家計簿」に記入します。
(わが家の場合はガソリン・医療費・被服美容費)

1日に息子が散髪に行ったので「美)息子カット2,000円」という風に「支出内容と金額」を書きます。

項目で色分けしていると〆作業もラクだよ!
見開きにセットする
1日1行家計簿と毎月の家計簿は見開きの状態でセットしてつかいます。

使用しているバインダーは無印良品のものです。
月末に変動費を集計する

月末に集計作業をしたら、合計金額だけ年間収支一覧表に転記すれば変動費も完成です!

特別費の管理方法
特別費は、自動車税や年払いの保険といった『毎月の決まった支出ではなく、年1回や数年に1回発生する特別な出費(=たまにある大きな出費)』と定義されます。
| 項目 | 内容 |
| イベント | お年玉、誕生日プレゼント、冠婚葬祭 |
| 旅行 | 旅行、帰省費用 |
| 税金・保険 | 自動車税、固定資産税、保険(年払い) |
| 生活 | 家電や家具の買い替え費用、引っ越し費用 |
| その他 | ふるさと納税 |
各家庭で支払い月や金額がことなるので、2~3年先のスケジュールや昨年の家計簿と照らし合わせながら書き出す必要があります。

支出管理のなかでもっとも厄介なのが特別費…数年かけて整える覚悟で取りくもう!
2026年2月現在のわが家の特別費を紹介するので、参考にしてください。

管理する特別費を書き出したら「特別費一覧表」にまとめておくと家計管理がラクになります。
特別費一覧表は、無料ダウンロードして使えるようにしています。
無料ダウンロードできる
※ダウンロードしたファイルの無断複製・転載・販売・再配布は禁止しています。
特別費の管理方法は「毎月の家計簿」に記入しておいて、月末に年間収支一覧表と特別費一覧表に書きます。


見落としがちな特別費の項目チェックリスト
特別費の項目として見落としがちなものを一覧表にしてみました。
| 自動車 | 子ども | 住居 | その他 |
| □毎月・毎年かかるもの □車検・修理・タイヤなど □自動車税 □車検 □買い替え費用 | □学校関連費 □習い事・塾 □制服・教材・行事 □進学 □ | □固定資産税 □更新料 □火災保険・地震保険など □ | □家電買い替え □冠婚葬祭 □旅行 □誕生日・クリスマス |
まとめ
家計における3つの支出(固定費・変動費・特別費)を書き出す方法と4つのテンプレートを紹介しました。
- 固定費は年間収支一覧表に書く
- 変動費は1日1行家計簿と毎月の家計簿に書く
- 特別費は毎月の家計簿に書く
1か月の支出を書き出したら、固定費の見直しをして削減できるものがないかチェックしてみましょう!